麻は生育が早い植物で、すくすく伸びることにあやかり、赤ちゃんの産着に使われました。子供の成長に欠かせない柄のひとつです。
エナガ・シジュウカラ・ツバメ・ウグイス・メジロ・ゴジュウカラ・スズメといった春になると姿を見せる鳥を描いたてぬぐいです。
「七転八起」の縁起物です。目入れには実は作法があり、願い事を決めたら左目に黒眼を入れ、願い事が叶ったら右目に黒眼を入れます。
昔から東京に住んでいる人や、ほかの地域や外国などの出身で東京に暮らす人の人口の割合を、お迎えする意味を込めて様々な「いらっしゃい」に例えて表現しました。
たくさんのビルが建ち並ぶ池袋。近代的な街並みとは対照的な、待ち合わせの象徴である愛らしいフクロウを描きました。地名の由来になったとされる、池の水を飲むフクロウがポイントです。
幾何学模様を亀の甲羅(こうら)に見立てています。平安時代から長寿や吉兆を祝うめでたい文様として使われています。
すだちのさわやかな酸味と香りは夏の食卓の名脇役。すだちの輪切りを敷きつめたてぬぐいは目にも涼しく、食卓をみずみずしく演出します。
列をなして春の川を泳ぐめだかをシンプルに紺一色で染め抜きました。紺色の鮮やかな発色が特徴的な染料を用いて、めだかの形を引き立たせています。
その爽やかな辛みが夏の食卓に似合う山葵。涼しげなぼかし染めを用い、お寿司屋さんなどの飲食店に飾る贈り物としてもおすすめです。
蓮池にゆったりただよう金魚を描いたてぬぐいです。静けさを感じる涼しげな風景で、部屋に飾れば暑い夏にひと時の涼を演出します。
様々な角度から猫の動きをとらえたまさに「猫三昧」な一枚で、猫好きな方への贈り物におすすめのてぬぐいです。細川染めの味わい深い風合いをお楽しみいただけます。
日本人に親しまれている柄の一つです。中国では漢方薬として使われ、菊には不老不死、延命長寿の意味があります。